保護者さんからの手紙(2021/7/4)

ヨカたの代表の松尾に以前、サカたの、ヤマたのなどに参加してくださった保護者の方から手紙をいただきました。

心が洗われて日々の勤務の疲れも癒されるような内容です。また、当時のことも思い出され懐かしさも感じます。
黄金の左足でのシュート練習、学生コーチが毎年1人交代してついてくれてサポートしていました。学生を成長させる方でした。
バスに乗らないとただをこね。抱え上げて最前列に乗せると最高の笑顔で早く出発しろと催促したあの姿を思い出します。
コロナ禍で初心の気概も萎えてしまいそうですが、それではいけないと励まして頂いたようです。

あたたかく、優しく、穏やかな保護者さんのお人柄が滲み出るお手紙でした。
私たちにとって、ヨカたのを始めたときの思いを改めて思い返させていただく、素晴らしい機会をいただきました。
このような出来事があるとこの活動を始めて本当に良かったと思います。
ありがとうございました。

許可をいただきましたので、手紙を掲載させていただきます。

「前略
長い間続くコロナの感染恐怖の今、お元気でおすごしていらっしゃいますか。
先生が私の息子の通っている学校にいらしたとき、
卒業して大分大学のグラウンドでサッカー教室や山登りに連れて行って下さった時、
他の先生とは違う面で本当にお世話になりました。

その息子もこの4月に家から3キロと近い場所に入所施設が出来て、
3月中に申し込みをし、4月6日に巣立っていきました。
それから3か月近くコロナの影響もあり、姿を見ていませんでした。
このほど3者面談があり、施設の方から寮での様子、帰る前作業の様子も見て、
すっかり安心しました。

学校生活、サッカーや登山、作業所通い、どれも息子の成長にかかせない、
かけがいのない時間だったと思います。
関係の皆様に先生方に、卒業された大学生の皆様に心から感謝しているところです。
在学中は短期間でしたが、可愛がって下さって本当にありがとうございました。
今、支援学校OBのお母さんたちと週2回くらいミニバレーを楽しんでいる私です。

先生、どうぞお体を大切にずっとサッカーや子どもさんとの関りを続ける活動を
されていって下さることを願っています。
いつも、いつまでもお元気で。」





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